百獣
ひゃくじゅう
名詞
標準
all kinds of animals
文例 · 用例
ただ深更に及んでその啼声じゃね、これを聞くと百獣|悉く声を潜むる。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
まことに獅子こそは百獣の王だと見られた。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
或は鼻の頭からやさしい長い触覚を出して、ソロリソロリと動かしながら、リンリンと人を哀れがらせ、嘴と鼻を兼帯にして阿呆阿呆と鳴き渡り、又は百獣を震い戦かせんと鼻息を吹き立てております。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
老いても獅子は百獣の王也。
— 芥川龍之介 『木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)』 青空文庫
獅子|出て吼ゆる時は百獣脳裂すというて、王獣が怒って吼える時は小さい獣の頭が砕けるというぐらいでございます、と比喩にも申しますことで、釋迦がいう事は羅漢でさえも脳裂するくらいの力が有ったといいます。
— 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分) 『粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)』 青空文庫
」「うむ」「百獣を慴伏あそばしませ。
— 国枝史郎 『あさひの鎧』 青空文庫
実際獅子の生存せざる、欧羅巴の地方に於て、その悉く熊と変ぜざるは、盖し百獣の王としての、獅子の名の早くより普く知られ居たるによる。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
老いても獅子は、百獣の王たり。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
作例 · 標準
百獣の王ライオンは、サバンナの食物連鎖の頂点に立つ。
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子供向けの動物園では、世界の百獣が展示されている。
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古代の壁画には、百獣が生き生きと描かれている。
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