腕を組む
うでをくむ
表現動詞-五段-マ行
標準
to fold one's arms
文例 · 用例
羽織の袖口両方が、胸にぐいと上るように両腕を組むと、身体に勢を入れて、つかつかと足を運んだ。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
而してぶツつり下を向いて腕を組むと遂に彼れの心の底の蓋が口を開いた。
— 有島武郎 『半日』 青空文庫
」「何じゃな、汝は一体、」と大人は正面に腕を組む。
— 泉鏡花 『三枚続』 青空文庫
彼は、思はず唇を噛んで腕を組むことがあつた。
— 牧野信一 『昔の歌留多』 青空文庫
梅王には今浪花座で多見蔵のやつてゐるやうに車曳の条で、両臂を張り手先を肩に預けないやうに腕を組むで、「喰ひふとつた時平どんの尻こぶら、二つ三つ……」と左手の拳で右の二の腕を打つところがある。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
「宗先生、試みに、御自分の体を触ってごらんなさい」 女史は、自分の胸のあたりに両腕を組むようにしてそこらを撫でるのだった。
— 海野十三 『西湖の屍人』 青空文庫
――と思ふか思はない内に、妻は竹の落葉の上へ、唯、一蹴りに蹴倒された、(再、迸る如き嘲笑)盜人は靜かに兩腕を組むと、おれの姿へ眼をやつた。
— 芥川龍之介 『藪の中』 青空文庫
――と思うか思わない内に、妻は竹の落葉の上へ、ただ一蹴りに蹴倒された、(再び迸るごとき嘲笑)盗人は静かに両腕を組むと、おれの姿へ眼をやった。
— 芥川龍之介 『藪の中』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
to link arms with someone
作例 · 標準
例句