気がつくと
きがつくと
表現
標準
before I knew it
文例 · 用例
そういうあたりまえのことにひょいと気がつくと何とも知れない涙が眼の奥から浸潤み出るのだ。
— 岡本かの子 『売春婦リゼット』 青空文庫
気がつくとその路を自分は今夜三回も通っていた。
— 断片 『小さき良心』 青空文庫
死んだ女は好い面の皮で、さぞ怨んでいるだろうよ」「二人が心中だという確かな証拠があるんでしょうか」「女の書置が見付かったから間違いもあるめえ」 云いかけてふと気がつくと、お登久の涼しい眼には涙がいっぱいに溜っていた。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
」と、源作は、小川に気がつくと答えた。
— 黒島傳治 『電報』 青空文庫
「いったい俺は今夜あの男をどうするつもりだったんだろう」 生島は崖路の闇のなかに不知不識自分の眼の待っていたものがその青年の姿であったことに気がつくと、ふと醒めた自分に立ち返った。
— 梶井基次郎 『ある崖上の感情』 青空文庫
気がつくと綿で包んだような音がかすかにしている。
— 梶井基次郎 『城のある町にて』 青空文庫
気がつくと、白い猫が一匹、よその家の軒下をわたって行った。
— 梶井基次郎 『城のある町にて』 青空文庫
気がつくと男滝の方はどうどうと地響打たせて。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
作例 · 標準
気がつくと、もう終電の時間だった。
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夢中になってゲームをしていたら、気がつくと朝になっていた。
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友達と話しているうちに、気がつくと時間がかなり経っていた。
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