百日咳
ひゃくにちぜき異読 ひゃくにちせき
名詞多音語
標準
whooping cough
文例 · 用例
一八五二年すなわち十歳のとき学校へ入るために Eton に行ったが、疱瘡に罹りまた百日咳に煩わされたりした。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
子供は百日咳をやつてゐるのである。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
六歳になる一人の弟の順一が昨年の春、百日咳にかかって以来、喘息持ちになって、何時発作を起すか判らないので誰か必ず附いていなければならない。
— 岡本かの子 『晩春』 青空文庫
彼女たちは、子供にとつて恐ろしい百日咳の話しを幾度となく聞いたので、巍が子供をつれてすぐ近所の小兒科の醫者に行つた。
— 素木しづ 『珠』 青空文庫
そしてそれと同時に、幸子は輕い百日咳になつてしまつたのであつた。
— 素木しづ 『珠』 青空文庫
――貴郎、青ちやんは、百日咳に取りつかれたんぢやなくつて。
— 小説 『小熊秀雄全集−15−』 青空文庫
それに現在では六尺二十貫の大男、アドルム中毒と種々の妄想症の他、別に病気はないが、幼年時は百日咳、ジフテリヤ、チフス、赤痢、おまけに狂犬にさえ噛まれた経験さえあるほど多災多病で、時々めまいがして卒倒したり、二六時中、生命の危険に直面させられていた。
— 田中英光 『さようなら』 青空文庫
「壯吉が百日咳でなア……」「へえ、醫者にかけてるの?
— 林芙美子 『暗い花』 青空文庫
作例 · 標準
子供の頃、百日咳にかかって長い間苦しんだ。
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百日咳の予防接種は、乳幼児の健康を守るために重要だ。
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彼の咳は百日咳のように激しく、聞いているこちらも辛くなる。
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