頭頂
とうちょう
名詞頻度ランク #33712 · 青空 11 例
標準
top of the head
文例 · 用例
身長五フィート七インチ、体格よし、顔色悪し、黒髪、頭頂に小禿あり、たわわな黒い頬髯口髭、色眼鏡、話し方はやや訥々、失踪時の服装は黒のフロックコート、黒のベスト、金のアルバート鎖、下はハリスツイードの鼠色、ゴム布の長靴に茶褐色のゲートルを重ねる。
— A CASE OF IDENTITY 『同一事件』 青空文庫
上帝その禍を予防せんため、竜の身を極めて重くし居る故、みな楽土より流れ出る一河に陥ちて死す、近処の人その死を覗い、七十日の後その尸の頭頂に根生た紅玉を採って国の帝に献ると。
— 田原藤太竜宮入りの話 『十二支考』 青空文庫
香材の出処実に思いのほかなるもありて、一九〇三年版マヤースの『|人品および身死後その残存論』巻二第九章附録に、精神変態な人が、頭頂より二種の香液を他の望み次第出した記事と弁論あり。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
自ら架空の計劃をたてて愚友を欺すといふほどの奸智はなかつた、頭頂部が台のやうに平らで、頤にかけて三角的につぼんでゐる栗のやうな顔がそれを証明してゐた。
— 牧野信一 『円卓子での話』 青空文庫
「巨大なる蛸の頭を切り取って載せたように、頭頂は大薬鑵であるが、ボンの凹には※爾とした毛が房を成している。
— 胆吹の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
頭蓋骨は特異な状態だった――黄染し、頭頂部には焦げた穴が開いていて、あたかも何か強力な酸が硬い骨を溶かして食い込んだようだった。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『闇をさまようもの』 青空文庫
巨大なる蛸の頭を切り取って載せたように、頭頂は大薬鑵であるが、ボンの凹には※爾とした毛が房を成している。
— 年魚市の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
窓の外のどこかへ視線をのばしつつ、頭の左側から頭頂を越えて右側へまわした手で、彼女は頭の右側の髪をうしろへ撫でつけた。
— 片岡義男 『七月の水玉』 青空文庫
作例 · 標準
太陽が頭頂から照りつけ、帽子がないと日差しが厳しい。
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赤ちゃんの頭頂には、まだ柔らかい部分がある。
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彼は頭頂部に薄毛が目立ち始めたことを気にしている。
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