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船屋

ふなや
名詞
1
標準
文例 · 用例
丹波鬼灯、海酸漿は手水鉢の傍、大きな百日紅の樹の下に風船屋などと、よき所に陣を敷いたが、鳥居外のは、気まぐれに山から出て来た、もの売で。
泉鏡花 茸の舞姫 青空文庫
船屋の店には釣りの客が火鉢のまわりに集まって自慢話をしているらしく高笑いが聞えます。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
わたくしはそんなことを考えたので、釣船屋の前に佇むのがつい長くなっていると、先に行った池上はまた戻って来て、「何か面白いことがあるの。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
「これ子供たち、誰か貸船屋のお秀のところへ行って、そう言ってやれ、文公が川へ入ってるって」「うん、そう言ってやろ」 子供が二三人駈け出しました。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
あとに残っている小数の大人と子供は、みな鷺町の者で、貸船屋のお秀が不断乞食の文吉の面倒を見ている娘だということも知っているし、その娘が文吉の無茶な行為を見るとどんなに怒るだろうかも知っています。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
父親が生きていて、金廻りも豊だった時分、釣船屋風情の娘として高等女学校へ上ったのですが今日では却て結婚の邪魔になりました。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
町の中産階級の息子たちは中学を出ていて家の跡取りとなり嫁には高女卒業程度の娘を欲しがるのですが、客商売の釣船屋の娘を貰うことは躊躇しました。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
「あれっ、貸船屋のお嬢さんかね。
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船屋(ふなや)は、京都府木津川市加茂町の一地区。

出典: 船屋 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0