猫の顔
ねこのかお
表現名詞
標準
tiger's mouth
文例 · 用例
そして家々の窓口からは、髭の生えた猫の顔が、額縁の中の絵のようにして、大きく浮き出して現れていた。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
まるで猫のようになってしまったんです」 その恐ろしい猫の顔が今でも覗いているかのように、お初は薄暗い奥を透かして息をのみ込んだ。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
ジナイーダはその前に膝をついて、そっと猫の顔を持ちあげていた。
— ツルゲーネフ 『はつ恋』 青空文庫
大男の雷様はぼんやりして、猫の顔を見上げてゐました。
— 宮原晃一郎 『虹猫の話』 青空文庫
」 雷様は、賢さうなふりをして、その小さな、馬鹿げた目で、ぼんやりと、虹猫の顔を見ました。
— 宮原晃一郎 『虹猫の話』 青空文庫
見上げる拍子に、大きな猫の顔がのぞきこんでゐた……」私は、恥しいが、ふるひ上つた。
— 折口信夫 『寄席の夕立』 青空文庫
猫は犬の顔をきらい、犬は猫の顔をきらうんです。
— 豊島与志雄 『椎の木』 青空文庫
彼女の顔を見ても、猫の顔を見ても、何を考えてるのかさっぱり分らない。
— 豊島与志雄 『蔵の二階』 青空文庫
作例 · 標準
あの店の社長は猫の顔を借りて、裏で悪事を働いていると噂されている。
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強面の彼だが、実際は猫の顔で優しい人だと知って驚いた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
会社を乗っ取ろうとする敵は、まさに猫の顔で近づいてきた。
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