石敷き
いしじき
名詞
標準
文例 · 用例
」 石敷きの通路は台所に続く道と、屋敷の二階へと直接行ける木の階段とに分かれていた。
— THE REIGATE PUZZLE 『ライギット・パズル』 青空文庫
家のあらゆる部分をくまなく捜索したが、それ以上はなんの発見もなく、一同はこの建物の裏にある石敷きの小さな中庭へ出ると、そこに老婦人の死体が横たわっており、その咽喉が完全に切られていたので、体を起そうとすると頭部が落ちてしまった。
— THE MURDERS IN THE RUE MORGUE 『モルグ街の殺人事件』 青空文庫
けれども、手がひどく震え出して、馬具を石敷きの床の上にとり落して仕舞いました。
— 宮本百合子訳 『二つの短い話』 青空文庫
水はかれてゐたが底が石敷きの深い池があり其處に針鼠が棲息し家には危險な蝎が時たまゐるといふことでした。
— 小林古徑 『北京「可園」のスケッチ』 青空文庫
彼は記憶の中で、冬の朝五時にみんなの目をさまさせ、板石敷きの洗面室へ走らせる残酷なベルの響きを聞いた。
— アルジャナン・ブラックウッド 『秘密礼拜式』 青空文庫
掘立小屋の群れを抜けると割石敷きの道があり、その先には荒れた泥田が何キロも広がっていた。
— ジョージ・オーウェル George Orwell 『象を撃つ』 青空文庫
ナオミが板石敷きの床を横切り、隅にあるオーク製の食器棚を開けた。
— TREGARTHEN'S WIFE 『トリガーセンの妻』 青空文庫