卸下
しゃが
名詞動詞-サ変
標準
cargo unloading
文例 · 用例
沖のほうをふりかえると、ノアの一族を運んできた第二神路丸は、浅瀬の海から立ちあがるドロンとした真昼の霧に包まれて船体を霞ませ、島の主計科の兵隊が裾から火がついたような騒ぎをしながら貨物を卸下していた。
— 久生十蘭 『ノア』 青空文庫
鬚がそよそよと伸びるのが肉眼でも判るほどだから、と真顔で教えたら、だまってしゃがんで僕の顎を皿のようなおおきい眼でじっと見つめるじゃないか。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
道端に乞食が一人しゃがんで頻りに叩頭いていたが誰れも慈善家でないと見えて鐚一文も奉捨にならなかったのは気の毒であった。
— 寺田寅彦 『根岸庵を訪う記』 青空文庫
端艇へ飛びのってしゃがんで唾をすると波の上で開く。
— 寺田寅彦 『高知がえり』 青空文庫
妻はそこへしゃがんで熱心に拾いはじめる。
— 寺田寅彦 『どんぐり』 青空文庫
私は関わずに、すぼめて逆さに立てた蝙蝠傘を支えにして、しゃがんで休む。
— 岡本かの子 『桃のある風景』 青空文庫
ジョバンニはその人の卓子の足もとから一つの小さな平たい函をとりだして向ふの電燈のたくさんついた、たてかけてある壁の隅の所へしゃがみ込むと小さなピンセットでまるで粟粒ぐらゐの活字を次から次と拾ひはじめました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
しゅっこは、しばらくきまり悪そうに、しゃがんで水を見ていたけれど、とうとう立って、「鬼っこしないか。
— 宮沢賢治 『さいかち淵』 青空文庫
作例 · 標準
コンテナ船が港に到着し、クレーンによる荷物の卸下が始まった。
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作業員たちは、トラックからの卸下作業を迅速に進めている。
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荷物の卸下が終わるまで、ドライバーは休憩室で待機する。
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