玉石
ぎょくせき
名詞
標準
gems and stones
文例 · 用例
暗い中に流してゐたので、鉤が木工沈床の鉄筋か玉石の間か、流木かに引つかかつてとれなくなつた。
— 葉山嘉樹 『氷雨』 青空文庫
(明治四十年十二月一日『東京朝日新聞』) 四十九 宝石の人造法 近頃仏国のポルダという人が鋼玉石の粉を変じて種々の宝石とする方法を発見した。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
その説に従えば、骨董は初は古銅器を指したもので、後に至って玉石の器や書画の類まで、すべて古いものを称することになったのである。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
覗くと水隈だけ見えて、水は眼にとまらぬ程きれいに底の玉石へ透き徹っていた。
— 岡本かの子 『呼ばれし乙女』 青空文庫
庭一面にぐんと射当てゝ、ぐんと射返す初夏の陽光は、椽側にも登り、金魚の硝子箱を横から照らして、底の玉石と共に水を虫入り水晶のやうに凝らしてゐる。
— 岡本かの子 『花は勁し』 青空文庫
其説に従へば、骨董は初は古銅器を指したもので、後に至つて玉石の器や書画の類まで、すべて古いものを称することになつたのである。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
「……諏訪――の海――水底、照らす、小玉石――手には取れども袖は濡さじ……おーもーしーろーお神楽らしいんでございますの。
— 泉鏡花 『貝の穴に河童の居る事』 青空文庫
四五段の石段を上ると玉石を敷き詰めた広場があり、蘇鉄の植込を前に控えてポーチの玄関という洋館でした。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
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玉石 は、土木工学や地盤工学などで用いられる一定の大きさの石(礫=つぶて)。
出典: 玉石 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0