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歩合制

ぶあいせい
名詞
1
標準
commission system
文例 · 用例
――「親方制度」「歩合制度」の手工業的な搾取方法を昆布巻きのように背負込んでいる労働者たちは、仮りに港に出て稼げても、手取りは何重にも削り取られて、半分になって入ってきた。
小林多喜二 工場細胞 青空文庫
歩合制度になっていながら、親方は「水揚げ高」(取扱高)の公表もせずに、勝手にごまかして、そのゴマかした高の何割しかくれなかった。
小林多喜二 工場細胞 青空文庫
たゞ、あくまでも、一興行収入(純益に非ず)の歩合制度を守つてゐる。
岸田國士 劇場と作者 青空文庫
しかも、昔の歩合制度と違って月給だから、ひと晩ひと晩のお客の多い少ないは自分たちの収入にはなんの関係もなくなっていた。
正岡容 寄席 青空文庫
――売り子は香具師の若い者で、常連になっているのが七人、一枚売れば幾らという歩合制であるが、記事のたねを持って来れば、相当な手間賃になるようで、かれらのほかにも、火事とか落雷とか、心中、傷害などの早記事を持ち込む者が幾人かいた。
山本周五郎 へちまの木 青空文庫
作例 · 標準
私が働いているタクシー会社は歩合制なので、お客さんをたくさん乗せた日ほど稼ぎが多くなる。
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彼は安定した固定給の仕事を辞め、自分の実力を試すために完全歩合制の不動産営業に転職した。
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歩合制の仕事は収入の変動が激しいため、毎月の生活費のやりくりにはかなり気を使っている。
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