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叡聞に

えいぶんに
副詞
1
標準
(in the) emperor's hearing
文例 · 用例
衆僧これには大いに閉口し、まさかに掴み合いをする訳にも往かぬと、互に円い頭を悩しているとのことが、白河法皇の叡聞に達し、遂に勅裁をもって分配法を定められたということである。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
幕府の老中らは宮様の御降嫁をもって協調の実を挙ぐるに最も適当な方法であるとし、京都所司代の手を経、関白を通して、それを叡聞に達したところ、帝にはすでに有栖川家と御婚約のある宮様のことを思い、かつはとかく騒がしい江戸の空へ年若な女子を遣わすのは気づかわれると仰せられて、お許しがなかった。
第一部上 夜明け前 青空文庫
叡聞におよびて、御狩遊の由にて、姫の竹亭に幸ありて、鶯の契をむすび、松の齢をひき玉う。
高木敏雄 比較神話学 青空文庫
読み下してみると、此度、南北の議奏、叡聞に達し、諸宗の依怙、人心の謀りに依る。
吉川英治 親鸞 青空文庫
作例 · 標準
臣下たちが密かに進めていた計画が、思いがけず叡聞に達することとなった。
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陛下の御前で失礼のないよう、事の徳を慎重に叡聞に供した。
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「まさか、この不祥事が叡聞に達するとは……」と、高官は顔を青くした。
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