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春菊

しゅんぎく異読 シュンギク
名詞頻度ランク #37557 · 青空 20
1
標準
edible chrysanthemum (Glebionis coronaria)
文例 · 用例
自分等の豚肉などと共に三つ葉とか春菊とかを買つて來ると、初めてそれに氣がついたやうに、それからはまた幾久しく一本調子にその一種の野菜が膳に上る。
若山牧水 一家 青空文庫
とうがらし 青紫蘇、ねぎ、春菊、茗荷、菜っ葉――そういったもののみが取り残されて、申し合せたように青い葉の色で畑の健康を維持しているなかに、一株の唐辛が交って、火のしずくのような赤い実を点在させているのが眼についた。
薄田泣菫 艸木虫魚 青空文庫
春菊のうまさよ(そのうまさには私が栽培したといふ味もこもつてゐる)。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
青梅が大きくなつてゐる、春菊は花をつけて食べらられなくなつたので、生花にする。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
飲みつゞけ話しつゞけだ、坐敷へあがると、そこの大机には豆腐と春菊と密柑と煙草とが並べてあつた、酒の事はいふだけ野暮、殊に私は緑平さんからの一本を提げてきた、重かつたけれど苦にはならなかつた、飲むほどに話すほどに、二人の心は一つとなつた、酒は無論うまいが、湯豆腐はたいへんおいしかつた。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
……午後散歩、途中で春菊を買つて帰る、夜も散歩、とう/\誘惑にまけて、ひつかけること濁酒一杯、焼酎一杯(それは二十銭だけれど、現今の財政では大支出だ!
三八九日記 行乞記 青空文庫
ほうれん草、ちしや、じゃがいも、小かぶ、春菊、そんなものを植えました。
林芙美子 お父さん 青空文庫
大分共進会を見るあたたかき海辺の街は春菊を既に売りありく霞は遠し鳥の音も海にしば鳴く港町湯いづる町を二たび過ぎつ三月二十日。
斎藤茂吉 つゆじも 青空文庫
作例 · 標準
すき焼きの具材には、独特の香りがする春菊が欠かせない。
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春菊の胡麻和えは、苦味がアクセントになっていて酒の肴に合う。
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家庭菜園で育てた新鮮な春菊を、天ぷらにしていただいた。
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