打てば響く
うてばひびく
表現動詞-五段-カ行
標準
to be responsive
文例 · 用例
この付け方を「打てば響くごとし」と評してあるが、試みに映画の一場面にこの二つのショットを継起せしめたと想像すれば、その観客に与える印象はおそらく打てば響くがごとくであるに相違ない。
— 寺田寅彦 『映画芸術』 青空文庫
」と打てば響く青砥の蛮声。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
」こんどは、打てば響くの快調を以て、即座に応答することができた。
— ――ひそひそ聞える。なんだか聞える。 『鴎』 青空文庫
」打てば響くがごとくお米が身内はわなないた。
— 泉鏡花 『政談十二社』 青空文庫
いわば、打てば響くような使い方を可能にして、人の能力をマシンで強化できないか」 こう考えてエンゲルバートが一九五〇年代から進めた研究の成果は、ケイにも大きな影響を与えたらしい。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
文字や絵にとどまらず、映像や音を打てば響くように組み合わせていく、絶好の土俵が誕生したのです。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
木村だって打てば響くくらいはする男だ。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
美妙斎との初対面は前にもいった通りに何を訊いても知らざる事なく、打てば響くように直ぐ答える博覧に驚かされたが、二度三度と重なるとイツデモ一つ話ばかりをしていて博覧の奥底が忽ち看え透いて来たには嫌気が挿して来た。
— 内田魯庵 『美妙斎美妙』 青空文庫
作例 · 標準
例句