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口ばかり

くちばかり異読 くちばっかり
名詞多音語
1
標準
all talk (and no action)
文例 · 用例
「お前の片口ばかりでは判らん。
お文の魂 半七捕物帳 青空文庫
」なんて、口ばかりうまいことを云いながら、ピシッと鞭を呉れたのだ。
宮沢賢治 フランドン農学校の豚 青空文庫
……いいえ、姉さんがまた吩咐けたって、口ばかりさ、直ぐに忘れて、きょとんとしている事は知ってるじゃないか。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
目金をはずした上へ帽子がかぶさって、眼が見えなくなったんだから驚いた、顔中帽子、ただ口ばかりが、その口を赤くあけて、あわてて、顔をふりあげて帽子を揺りあげようとしたから蝙蝠傘がばったり落ちた。
泉鏡花 化鳥 青空文庫
が、口に馴れぬ酒は矢はり苦いと見えて、彼は二口ばかり飲んで洋盃を置いた。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
めめしいとでも申しましょうか、ひとの陰口ばかりを気にして、いつも、いらいらなさって居ります。
太宰治 新ハムレット 青空文庫
口ばかり達者で、反省力も責任感も持つてゐません。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
」などと人の悪口ばかり言つて、傲慢な姿勢を執らざるを得なくなるのだ。
太宰治 津軽 青空文庫
作例 · 標準
「次は頑張る」と言うけれど、彼は口ばかりでちっとも行動に移さない。
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口ばかり達者で実力が伴わない人間は、いずれ誰からも相手にされなくなる。
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理想を語るのはいいが、口ばかりではなく具体的な計画を示してほしい。
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