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大喧嘩

おおげんか
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
big quarrel
文例 · 用例
仲の悪い支那兵と大喧嘩をした。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
貴様の中に牛乳が何合入ってりゃあそんなに威張るんだ」「何を小癪な」「何を生意気な」 とうとう取っ組み合って、大喧嘩になりました。
夢野久作 キャラメルと飴玉 青空文庫
と、井深君は、平常ならば銀座の真中で土地の人気者たちの大喧嘩があって、どんなに黒山の人だかりがしていたにしろ、足をとめたりなぞしないのだが、その晩に限ってどうしたわけか、その大袈裟な軒燈につられたものか、つい電車道を横切って、そっちの方へ近寄ってみたのであった。
渡辺温 少女 青空文庫
だから、いやらしくって、にくらしくって、そうして、なんだか淋しくて、思いきり我儘して悪い事をして、そうしてお母さんと大喧嘩をしたくて仕様が無かったの。
―――三幕 冬の花火 青空文庫
若い者たちの大喧嘩があるかも知れないのだ。
太宰治 親友交歓 青空文庫
かういふ時代であるから、下では石清水八幡の本宮の徒と山科の八幡新宮の徒と大喧嘩をしたり、東西両京で陰陽の具までを刻絵した男女の神像を供養礼拝して、岐神(さいの神、今の道陸神ならん)と云つて騒いだり、下らない事をしてゐる。
幸田露伴 平将門 青空文庫
そしてそれを宥めた眼鏡の花田と呼ばれる乞食との間に大喧嘩があってのち百瀬の家の剰りものだけは鷺町でも別扱いということになってお三に与えられることになったのでした。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
花田は曲り久手のお三のことで富ともう一人、辰巳長屋に住んでいる虎とを相手に大喧嘩をしたそうですが富とはふだんは仲好しでした。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
作例 · 標準
例句