生汗
なまあせ
名詞
標準
sweat caused by fear, stress, etc.
文例 · 用例
タマラナイ興奮と、恐怖のために全身ビッショリと生汗を流しながら、身動き一つ出来ずにいた。
— 夢野久作 『けむりを吐かぬ煙突』 青空文庫
そうしてまた急に青白くなって、房々した頭髪の下に隠れている白い額にニジンダ生汗を、平手でジックリと拭い上げた。
— 夢野久作 『女坑主』 青空文庫
一知の額には生汗がジットリと浮出していた。
— 夢野久作 『巡査辞職』 青空文庫
今にも失神しそうにゴックリと唾を飲み込んで、額からポタポタと生汗を滴らしながら大きく大きく眼を瞠った。
— 夢野久作 『鉄鎚』 青空文庫
劇場あり……そんなものを見まわしながら生汗を掻いて行くうちに、やがて蛍色の情熱的な光りに満ち満ちた一つのホールに出た。
— 夢野久作 『冥土行進曲』 青空文庫
血の気のない顔に生汗を滴らせ、白い唇をわななかせつつ互いの顔を睨み合って、肩で呼吸をするばかりであった。
— 夢野久作 『名娼満月』 青空文庫
太陽様が黄色く見えて、生汗が背中を流れて、ツクツク魚売人の商売が情無うなります。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
何とか註釈を入れんか」 と嘲弄したが、林技師が額の生汗を拭いて坐り直した。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
作例 · 標準
発表の直前、緊張のあまり背中にじっとりと生汗をかいた。
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激しい腹痛に襲われ、額からは生汗が吹き出していた。
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嘘がバレそうになって、シャツが張り付くほどの生汗をかいた。
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