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水乾

すいかん
名詞
1
標準
文例 · 用例
草多くしげれるが中に此花の咲きたる、或は水乾きたる河原などに咲きたる、道ゆくものをして思はずふりかへりて優しの花やと独りごたしむ。
幸田露伴 花のいろ/\ 青空文庫
雷峯塔倒れ、西湖水乾れ、江潮起たず、白蛇世に出ず 許宣は法海禅師の弟子となって雷峯塔の下におり、その塔を七層の大塔にしたが、後、業を積んで坐化してしまった。
田中貢太郎 雷峯塔物語 青空文庫
『遺老説伝』に、尚金福王命国公懐機築建長堤以便往来懐機以海底已深無力可施恭備祭品祈天告神一七日間海水乾涸即国内人民婦女運来石塊云々とある記事や『那覇由来記』に、扨沖道を築ける事は、前代尚金福王の御時国公といふ人有り、人を利し世を治むる故に、斯名付、其比封王有唐家の勅使此首里往復の路不平なり。
伊波普猷 浦添考 青空文庫
――夫レ、仏日没スト雖モ、余輝未ダ隠レズ、法水乾クト雖モ、遺潤ナオ存セリ。
吉川英治 親鸞 青空文庫
これを後日に遷延せんとする者は、河の水乾くを待ちて渡らんとする村人のごとし。
ESSAIS DE MONTAIGNE モンテーニュ随想録 青空文庫