門鑑
もんかん
名詞
標準
a pass allowing one through a gate
文例 · 用例
昭和十三年四月十八日山中貞雄従軍記×・二八―― 小津氏曰くの「靖国神社の門鑑」なるものを戴く。
— 附・戦線便り 『陣中日誌(遺稿)』 青空文庫
門鑑は、巡警によって守られていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
三日も四日も飯にありつけない、彼等のおふくろや、おやじや、妻が、キタならしいなりをして息子に面会を求めに来ても、門鑑はそれを拒絶した。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」 歩哨小屋のような門鑑の前をぬけて、柵をめぐらした校内に這入ると、彼は、陳長財のかげにかくれて、焚火からは見えないように、一歩ほどあとにおくれた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」虫がつめた子供のような母は、門鑑の巡警の前に立っていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
川の少し下の方には、衛兵所のような門鑑があった。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
住民は、天然の地勢によって山間に閉めこまれているのみならず、トロッコ路へ出るには、必ず、巡査上りの門鑑に声をかけなければならなかった。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
その上、門鑑から外へ出て行くことは、上から睨まれるもとだった。
— 黒島傳治 『土鼠と落盤』 青空文庫
作例 · 標準
昔は関所を通るのに門鑑が必要だった。
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門鑑を提示しなければ、城内には入れない。
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旅行者は、国境で門鑑を検査された。
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