運数
うんすう
名詞
標準
文例 · 用例
ミッドウェーの無敵海軍壊滅で、M作戦が中止になり、全軍作戦の経過に、それとなき黄昏の色がつくと、占領地の敏感な上層階級は、いちはやく日本の運数を読みとってしまった。
— 久生十蘭 『蝶の絵』 青空文庫
それらはみな運命の前兆だったのだが、智海の心霊も自分の運数を深いところで予知していたのかもしれない。
— 久生十蘭 『新西遊記』 青空文庫
非業とだけでは、どういう死にかたをするのか予想もつかないが、山ほど金を積んでおいてやれば、運数の呵責をいくぶん軽くすませることもあろうかというところから、一念発起して、猛然と金つくりにとりかかった。
— 久生十蘭 『うすゆき抄』 青空文庫
天の運数かくの如しです。
— 群星の巻 『三国志』 青空文庫