メリヤス
めりやす
名詞
語義は準備中です。この語は青空文庫の用例から収録した新着の見出しで、現在は読み・品詞・用例のみ確定しています。
文例 · 用例
また我々の使っているメリヤスという語、これも古いスペインの語でありまして medias という語ですが「ディ」という音が日本にないから、それを日本にあるそれに似た音にして、メリヤスとしたのであります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
「ディ」は聴いた感じが「リ」と似ておりますから、メリヤスとしたのであります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
「メリヤスの新しいシャツが一枚あれば」波田は「どのくらい暖かいだろうなあ」と思いながら油と垢とでガワガワになったズボンのポケットの中で、拳固を力一杯で握り固めたり、延ばしたりした。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
その下に、あずき色のちょっと上等なメリヤスのシャツ。
— 太宰治 『春の盗賊』 青空文庫
メリヤス工場の職工募集員は、うるさく、若者や娘のある家々を歩きまわっていた。
— 黒島傳治 『浮動する地価』 青空文庫
冬服にメリヤスを重ね着した地上からの訪問者には、地下増温率によって規定された坑内深所の温度はあまりに高過ぎた。
— 寺田寅彦 『夏』 青空文庫
メリヤスや靴下を並べた台の前には人間の垣根が出来てその垣根から大小色々な無数の手が出てうごめきながら商品をつまぐり引っぱり揉みくたにしている。
— 寺田寅彦 『猫の穴掘り』 青空文庫
〔小きメリヤス塩の魚〕小きメリヤス塩の魚、 藻草花菓子烏賊の脳、雲の縮れの重りきて、 風すさまじく歳暮るゝ。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
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メリヤス(莫大小・目利安)とは、編み物 の古い呼び名。
出典: メリヤス — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0