身土不二
しんどふに
名詞
標準
inseparability of body/mind and geographical circumstances
文例 · 用例
そして、日本へ帰れば何より先ず畑を耕したいと思ったりしたことも、今ごろ漸く実行し始めた彼だったが、「身土不二」という昔からある言葉の深い意味も、こうして打つ鍬の重さ、土の匂い、汗の香の中から味われて来る思いがした。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
自分の手で耕すことの出来る範囲の狭さでも良い、若干の土地を握ってみたい欲望を彼は強く感じて来ると、それも父から貰った金銭で買い需めたくはなく、自分で得た金銭で需めねば、身土不二の意の深さもその根さえ識りがたいと思えて残念だった。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
作例 · 標準
東洋医学の思想では、身土不二の概念が重要視され、その土地の気候や風土に合った養生が勧められる。
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彼は身土不二の考えに基づき、自然豊かな場所で自給自足の生活を始めた。
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地域の文化や食生活を理解するには、身土不二の視点が役立つ。
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ウィキペディア
身土不二(しんどふに)仏教用語。「身」(今までの行為の結果=正報)と、「土」(身がよりどころにしている環境=依報)は切り離せない、という意味。 (しんどふじ)食養運動のスローガン。「地元の旬の食品や伝統食が身体に良い。」という意味で、大正時代に「食養会」が創作した。
出典: 身土不二 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0