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馬足

ばそく
名詞
1
標準
文例 · 用例
それを内飜馬足とか云いましてね、たしか外傷性のヒステリヤには、一番多く見る現象なんですよ。
小栗虫太郎 夢殿殺人事件 青空文庫
しかしこの戦場は水田が多く且つ狭隘である為に、騎兵の多い明軍は自由に馬足をのばす事が出来ず、又密集体形を展開するのにも苦しんだ。
菊池寛 碧蹄館の戦 青空文庫
支那最古の書てふ『山海経』に、〈旄馬その状馬のごとし、四節毛あり〉、『事物|紺珠』に〈旄馬足四節ばかり、毛垂る、南海外に出づ〉。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
半分板張りになっていて、むこうの土間に、殿の乗馬足曳が、つないである。
日光の巻 丹下左膳 青空文庫
」 ととび乗る泰軒居士、身の軽い老人と子供のことだから、作阿弥とチョビ安を前後にかかえこんで、三人を乗せた名馬足曳は、一路焔を望んで、道なき山道を日光の町へ――。
日光の巻 丹下左膳 青空文庫
この火事が、はるか霧降りの滝の下の作爺さんの眼に映って、折りからそこへたずねて行ったチョビ安、泰軒居士の二人は、作爺さんとともに、悍馬足曳に三人鈴なりの体、雑沓の護摩堂付近へ馬を乗り入れたとき、ちょうど群集を斬りはらいながらたち現われた左膳と、バッタリ――。
日光の巻 丹下左膳 青空文庫
ば、馬足にかかりたいか、ソソそれとも、柳生の斬っさきにかかりたいか、のかぬと、ぶった斬るぞっ!
こけ猿の巻 丹下左膳 青空文庫
馬足を目掛けて太刀を揮う。
国枝史郎 任侠二刀流 青空文庫