大仕事
おおしごと
名詞
標準
big job
文例 · 用例
これは何でもないようでなかなかの大仕事であった。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
場所によっては水くみだけでもなかなかの大仕事である。
— 寺田寅彦 『地図をながめて』 青空文庫
へん、おいらアのせいじゃないぜ、大丈夫知れッこなしだ、占めたもんだい、この分じゃあ今に見ねえ、また大仕事をやらかしてやらあな。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
」と大酒飮んで、醉ふたまきれに「乃公なんかは近い内に大仕事があるのだ、其仕事の爲に今此港へ來て、明後晩にはまた此處を出發するのだが、其一件さへ首尾よく行けば、百や二百の目腐れ金はお前にもあげるよ。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
外国に対しても晴の仕事じゃから、第一は、お国のため、また県のため、続いては、親仁の名誉のため、心血を灌いだ出品をするように、――大仕事となれば、いずれ費用も掛ろう。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
――ところでですわね、股立を取った趣は、羽にうつ石目|一鏨も、残りなく出来上って、あとへ、銘を入れるばかり、二年の大仕事の仕上りで、職人も一同、羽織、袴で並んだ処、その鶏の目に、瞳を一点打つとなって、手が出ません、手が出ないんですとさ。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
内地の生活の密度が濃いとでもいうのか、または、その密度の濃い生活とぴったり噛み合う歯車が僕たちの頭脳の中にあって、それで気持の弛緩が無く一時間の旅でもあんなに大仕事のように思われて来るのかね。
— 太宰治 『雀』 青空文庫
」 その捜すのが大仕事なのだ。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
作例 · 標準
例句