宮内官
くないかん
名詞
標準
court officer (from the Imperial Household Department)
文例 · 用例
皇帝は、身分の高い宮内官を連れて、そこへ行きました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『はだかの王さま』 青空文庫
しかしながら、それこそ、このお着物のすぐれたところでございます」「さようか」と、宮内官たちは、口をそろえて言いました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『はだかの王さま』 青空文庫
塚本氏はそれ以後滅多に詰襟を着なくなつたが、大森氏が今度宮内官になつて、詰襟を着るやうになつたのを見たら、どんなに言ふだらう。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
それにもう一つ小喜劇があつて、その中で宮内官をあてこすつた面白い小唄をうたつたが、殊に、一人の十四等官をさんざんにやつつけたのがあつて、實に遠慮會釋なく歌はれてゐるので、どうしてあんなものが檢閲を通つたのかと、おれには不思議で堪らなかつた。
— ZAPISKI SUMASHEDSHAWO 『狂人日記』 青空文庫
次ぎの部屋に人声がして、長い裳裾を引いて繻子の衣裳を著けた貴婦人や、金絲で刺繍をしたカフターンを著て、髪を後ろでつかねた宮内官が大勢入つて来た時には、鍛冶屋は視線の向けどころにすつかりまごついてしまつた。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 後篇』 青空文庫
一二の宮内官があわててザポロージェ人たちの肩を揺ぶつた。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 後篇』 青空文庫
妖女は、魔法の杖をふるって、王様とお妃をのぞいては、お城のなかの物のこらず、それはおつきの女教師から、女官から、おそばづきの女中から、宮内官、表役人、コック長、料理番から、炊事係、台所ボーイ、番兵、おやといスイス兵、走り使いの小者までのこらず、杖でさわりました。
— ペロー Perrault 『眠る森のお姫さま』 青空文庫
露西亜の宮内官、独墺の学者、支那の政治家、それに、英国の相場師、これがなかなか沢山であります。
— 岸田國士 『ガンバハル氏の実験(ラヂオドラマ)』 青空文庫
作例 · 標準
宮内官が、天皇陛下の予定について説明した。
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彼は長年宮内官として皇室に仕え、多くの功績を残した。
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宮内官の職務は、皇室の日常を円滑に運営することにある。
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