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入費

にゅうひ
名詞
1
標準
expenses
文例 · 用例
從つて、洲崎だの、仲町だの、諸入費の懸かる場所へは、強ひて御案内申さないから、讀者は安心をなすつてよい。
泉鏡太郎 深川淺景 青空文庫
主人は入費を惜まないで、市の名医と云う名医にかけたが、いずれも手のつけようがないと云って匙を投げた。
田中貢太郎 妖蛸 青空文庫
いずれ、主人の方から、内証で入費は出たろうが、金子にあかして、その頃の事だから、人買の手から、その年月の揃ったという若い女を手に入れた。
泉鏡花 絵本の春 青空文庫
入費は、町中持合いとした処で、半ば白痴で――たといそれが、実家と言う時、魔の魂が入替るとは言え――半ば狂人であるものを、肝心火の元の用心は何とする。
泉鏡花 茸の舞姫 青空文庫
且つまたこれを返す時の入費が可恐しい。
泉鏡花 薄紅梅 青空文庫
その入費はどこから出る。
森鴎外 半日 青空文庫
博士は此事が分つたとき、そんな事なら、何も入費を掛けて、夫人の身となつては、多少の嫌もある藝人附合をしなくても、散歩をするが好からうと云つた。
森鴎外 半日 青空文庫
「しかし、この子が役者になる時は、先生から入費は一切出して下さるようになるんでしょう、ね」と、お袋はぬかりなく念を押した。
岩野泡鳴 耽溺 青空文庫
作例 · 標準
今回の旅行では、食費や交通費など、かなりの入費がかさんだ。
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会社の経費は、入費を削減し、収益を最大化することが目標だ。
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新しい事業を始めるにあたり、初期の入費を見積もる必要がある。
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