石地蔵
いしじぞう
名詞
標準
stone statue of Jizō (often found along roads)
文例 · 用例
「月細く小雨にぬるる石地蔵」「酒しぼるしずくながらに月暮れて」「塩浜にふりつづきたる宵の月」「月暮れて雨の降りやむ星明かり」以上いずれも雨の月であるが、もう一つおまけに「傘をひろげもあえずにわか雨」というのがある。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
ちょうど日本の田舎道に在る石地蔵の感じです。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
この西洋の石地蔵の一つが、自分でときどき動くというので村の評判になったのです。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
志す人があって、この川ぞいの三股へ、石地蔵が建つというわいの。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
五年勤労に酬いるのに、何か記念の品をと望まれて、悟も徳もなくていながら、ただ仏体を建てるのが、おもしろい、工合のいい感じがするで、石地蔵を願いました。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
「川柳にも有るがね、(黙然と辻斬を見る石地蔵。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
――真の夜泣松は、汽車から来る客たちのこの町へ入る本道に、古い石橋の際に土をあわれに装って、石地蔵が、苔蒸し、且つ砕けて十三体。
— 泉鏡花 『怨霊借用』 青空文庫
まったく、一山の仏たち、大な石地蔵も凄いように活きていらるる。
— 泉鏡花 『七宝の柱』 青空文庫
作例 · 標準
古い街道沿いに、苔むした石地蔵がひっそりとたたずんでいた。
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彼は試合中、まるで石地蔵のように微動だにしなかった。
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村の入り口には、旅人の安全を見守るかのように石地蔵が祀られている。
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この石地蔵は、江戸時代に疫病退散を願って建てられたと伝えられている。
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標準
taciturn person
作例 · 標準
会議中、彼はいつも石地蔵のように黙って座っている。
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「おい、何か意見はないのかい?まるで石地蔵じゃないか。」と上司に言われた。
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新しい転校生は、教室の隅で石地蔵のように固まっていた。
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祖父は昔から無口な人で、家族の中でも石地蔵と呼ばれていた。
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