頷き
うなずき
名詞頻度ランク #33306 · 青空 67 例
標準
nod
文例 · 用例
それがストーリーの上で言われるのなら黙って頷きもしようが、構成や殊に甚だしいのは表現技術に於てもそれが強要される様な場合、僕等はそれを敢然として拒絶しなければならぬことが多い。
— 山中貞雄 『気まま者の日記』 青空文庫
『ぢや、とに角僕の顏に免じて‥‥‥』と、水島は頷きながらまた病室を出て行つてしまつた。
— 南部修太郎 『疑惑』 青空文庫
『ふむ、それで僕も安心だ‥‥‥』と、水島はその額の廣い、端嚴な理智の勝つた顏で頷きながらかう云つた。
— 南部修太郎 『疑惑』 青空文庫
と、水島は全くお前の聲を氣にも留めない冷靜さで、しつかりと助手に頷き返した。
— 南部修太郎 『疑惑』 青空文庫
――素適な美人ぢやないか……」頷き返しながら、私はその女の方を思はず惹きつけられるやうに見詰めた。
— 南部修太郎 『ハルピンの一夜』 青空文庫
」船から小さな棧橋に飛び降ると、二人はかう頷き合ひながら左へ折れて、磯傳ひの道を歩き始めた。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
高取は、半分頷き、半分かぶりを振った。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
莊之助はそれを頷きながらきいてゐたが、おしまひに云ひ難くさを切り拔ける樣にしてこう云つた。
— 梶井基次郎 『奎吉』 青空文庫
作例 · 標準
例句