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変に

へんに
副詞
1
標準
curiously
文例 · 用例
かうしたことの原因を、或人は経済的必迫に於て観るし、又或人は、生活様式の激変に於て観る。
中原中也 山羊の言 青空文庫
二人共大変に歌舞伎通のやうである。
中原中也 我が生活 青空文庫
さいわい、山崎氏には、浅見、尾崎両氏の真の良友あり、両氏共に高潔俊爽の得難き大人物にして帷幕の陰より機に臨み変に応じて順義妥当の優策を授け、また傍に、宮内、佐伯両氏の新英|惇徳の二人物あり、やさしく彼に助勢してくれている様でありますから、まずこのぶんでは、以後も不安なかるべしと思います。
太宰治 砂子屋 青空文庫
この句の詩境には、宇宙の恒久と不変に関して、或る感覚的な瞳を持つところの、一のメタフィジカルな凝視がある。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
室津の宿屋の主人はかなりのお婆さんであったが、われわれ二人の中学生の初旅を珍しがって大変にもてなしてくれた上に「珍しいものを見せて上げよう」と云って持出して来たのが一巻の絵巻物であった。
寺田寅彦 初旅 青空文庫
変に御馳走があって二の膳付の豊富な晩食を食わされたのでいささか嚢中の懸念があったではないかと思う。
寺田寅彦 初旅 青空文庫
ある時|颱風の話からそのエネルギーの莫大なこと、それをどうにかして人間に有益なように利用するようにしたいというようなことを話したら、大変にそれを面白がった。
寺田寅彦 子規の追憶 青空文庫
これに対しては出来るだけの応急救済法を講じなければならないことは勿論であるが、同時にまた将来いつかは必ず何度となく再起するにきまっているこの凶変に備えるような根本的研究とそれに対する施設を、この機会に着手することが更に一層必要であろうと思われる。
寺田寅彦 新春偶語 青空文庫
作例 · 標準
その奇妙な出来事は、あたかも現実とは思えないほど変だった。
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彼の急な態度に、私は変に感じて、思わず二度見してしまった。
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「これは一体どういうことだろう?」と、彼は変に首を傾げた。
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