丸まま
まるまま
副詞
標準
in its entirety
文例 · 用例
××○○会社はうんと儲けるわけだが、残務の女事務員は相変らず五時から七時までは二時間を丸ままただで搾られなければならない。
— 宮本百合子 『舗道』 青空文庫
丸まま一個のレモンがすでに過大であって使いきれる気もしない。
— 円城塔 『鉄道模型の夜』 青空文庫
ここはこの向うの家の地面なのですが家の人たちが一向かまわないで子供らの集まるままにして置くものですから、まるで学校の附属の運動場のようになってしまいましたが実はそうではありません。
— 宮沢賢治 『虔十公園林』 青空文庫
このでんで、『主婦之友』は戦争中は半分ほのめかされたことさえまるままの一つとしてのみこんで婦人を戦争にかりたて、軍部御用に精励した、あのころのことも思い出された。
— ――大統領選挙の感想―― 『現代史の蝶つがい』 青空文庫
『女性』つぶれたのではないか、あったらいくら何でもこのように『女性』まるままのことはしまいが。
— 一九二八年(昭和三年) 『日記』 青空文庫
彼は扉を押し開き、中にはいり、腕を組み、後ろから肩にどしりと扉がしまるままにして、テーブルと人と煙草の煙とでいっぱいになってる部屋の中を見渡した。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
作例 · 標準
釣りたての魚を丸まま塩焼きにして、豪快に頭からかぶりついた。
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リンゴを剥くのが面倒で、よく洗ってから丸ままかじってしまう。
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いただいたスイカが冷蔵庫に入りきらず、丸まま玄関に置いてある。
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