没風流
ぼつふうりゅう
形容動詞名詞
標準
unrefined
文例 · 用例
故宅と言えば風流なれど、今は郵便局の横町にある上、入口に君子自重の小便壺あるは没風流も亦甚し。
— 芥川龍之介 『北京日記抄』 青空文庫
其にしても、没風流の上に、ものゝあはれを度外視して、うき世に沈湎する人・悟り得ぬ不信者など云ふ義はあつた。
— 後期王朝文学史 『女房文学から隠者文学へ』 青空文庫
その没風流に比興した聾の夷神で名高くもなつた。
— 折口信夫 『村々の祭り』 青空文庫
画工であればこそ趣味専門の男として、たとい人情世界に堕在するも、東西両隣りの没風流漢よりも高尚である。
— 夏目漱石 『草枕』 青空文庫
風流を以て今宵をはじめた二人の風流人は、極めて没風流な用向を兼ねて、関ヶ原の真中の夜に没入してしまいました。
— 不破の関の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
彼の話し方は、時に没風流だと批判されることがあった。
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没風流な振る舞いは、周囲の人々に不快感を与える。
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伝統芸能の世界では、没風流な態度は許されない。
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