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引っ越し先

ひっこしさき
名詞
1
標準
destination of a move
文例 · 用例
女絵師は突然に世帯をたたんで、夜逃げ同様に姿をかくしたので、近所でもその引っ越し先を知らないと云うのであった。
正雪の絵馬 半七捕物帳 青空文庫
勿論、孤芳の引っ越し先は、万次郎にもお絹にも秘していたんですが、いつまで知れずに済むはずがありません。
正雪の絵馬 半七捕物帳 青空文庫
引っ越し先は浅草の駒形だということでした」「お俊は柳ばしの芸者だったと云うが……」と、半七は訊いた。
薄雲の碁盤 半七捕物帳 青空文庫
けしからんことだと思いながらも、なお引っ越し先の模様を尋ねてみると、とうてい自分などの行って、一晩でも二晩でもやっかいになれそうな所ではないらしい。
夏目漱石 手紙 青空文庫
その間お庄は、乳呑み児を背に縛りつけられて、下宿と引っ越し先との間を、幾度となく通っていた。
徳田秋声 足迹 青空文庫
引っ越し先のわが家を訪ね、変り方におどろく。
吉川英治 年譜 青空文庫
いつか店の使いで、戸部銀行へ納品に行ったとき、ふとわが家の引っ越し先を探しにうろついた事もあったが、家を出るさい父から「奉公に出たら、どこまでも忠実に勤めなければいけない。
――四半自叙伝―― 忘れ残りの記 青空文庫
密かなうれしさの半面に、また小さい胸を傷めながら戸部の引っ越し先を探し歩いた。
――四半自叙伝―― 忘れ残りの記 青空文庫
作例 · 標準
次の街での仕事が決まり、さっそく引っ越し先を探し始めた。
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引っ越し先は、駅に近くて便利な場所がいいな」と彼女は希望を語った。
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荷造りが終わったので、あとは新しい引っ越し先へ運ぶだけだ。
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