将之
まさゆき
名詞
標準
文例 · 用例
諸将之を撃つを難んず。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
「源士明将之浪華、臨別詩以為贈。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
首聴三略主将之法務攬英雄之心句。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
彼の今住んでいる質子邸は、府中のお館を繞る大路小路のうちでも、最も静かな少将之宮町の一角にあった。
— 第二分冊 『新書太閤記』 青空文庫
ヘーラクレース生みたる子、トレーポレモス丈高き勇將かなたロドスより郷土の諸豪從へて九艘の兵船率ゐ來ぬ、彼らは別る三の郷、 655リンドス及びイエーリュソス及び白堊のカメーロス、トレーポレモス、譽ある鎗の名將之を統ぶ。
— ILIAS 『イーリアス』 青空文庫
ヘクトール、 110知るべしわれの手の中に鋭槍いかに強きかを』108 V 323.しか陳ずればゲレーニァの老將之に從へり。
— ILIAS 『イーリアス』 青空文庫
アシオス其隊を率ゐて左門に向ふ――二勇將之を守る。
— ILIAS 『イーリアス』 青空文庫
アイナイアースその時に青銅の槍投げとばし、盾をかざして進み來るメーリオネース打たんとす、されど勇將之を見て其青銅の槍を避け、前にかがめば頭越し飛べる長槍その背後、 610落ちて大地をぐさと刺し槍身しばし打震ひ、やがて程なく恐るべき*アレースの威は鎭りぬ。
— ILIAS 『イーリアス』 青空文庫