追いすがる
おいすがる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
標準
to be hot on a person's heels
文例 · 用例
けれども、相手の女は、まるで一匹のたくましい雌馬のように、鼻孔をひろげて、荒い息を吐き吐き、せっせと歩いて、それに追いすがる女学生を振払うように、ただ急ぎに急ぐのである。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
」私は追いすがるように、二、三歩足を早めて、「何か兄さんに言われましたか?
— 太宰治 『故郷』 青空文庫
いったん優位を確保し、自らの技術を標準に押し上げえたものは、これによって追いすがるライバルを坂の上から見下ろしながら狙い撃ちできるようになった。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
それでもまだアメリカでなら、「実はあれが好きで好きでたまりませなんだのや」と白状してMS―DOSがマックに追いすがることにも意味がある。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
「その女は何者ですか」と、私は追いすがるように訊いた。
— 大森の鶏 『半七捕物帳』 青空文庫
木村は引っ込められた手に追いすがるように椅子を乗り出して、葉子の顔に近く自分の顔をさし出した。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
」 宮田はあわてて追いすがると倭文子の右の肩をつかんだ。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
「だったら、入れば、おまえの天下じゃねえか」 追いすがる慶一を見もせず、高志は宙空にむかって話しかけた。
— 第2章 メリーゴーラウンド、1967年 『45回転の夏』 青空文庫
作例 · 標準
例句