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祓え

はらえ
名詞
1
標準
文例 · 用例
「ひひな廻し」が諸国を歩くということは、ひひなを踊らせながら、祓えを進めてまわるのである。
折口信夫 人形の話 青空文庫
けれども中臣が奏する寿詞にも、そうしたみふ類似の者の顕れたことは、天子の祓えなる節折りに、由来不明の中臣女の奉仕したことからも察しられる。
折口信夫 水の女 青空文庫
中臣天神寿詞と、天子祓えの聖水すなわち産湯とが、古くはさらに緊密に繋っていて、それに仕えるにふ神役をした巫女であったと考えることは、見当違いではないらしい。
折口信夫 水の女 青空文庫
だから、国造の禊ぎする出雲の「三津」、八十島祓えや御禊の行われた難波の「御津」などがあるのだ。
折口信夫 水の女 青空文庫
一五 夏の祭り 七夕祭りの内容を小別けしてみると、鎮花祭の後すぐに続く卯月八日の花祭り、五月に入っての端午の節供や田植えから、御霊・祇園の両祭会・夏神楽までも籠めて、最後に大祓え・盂蘭盆までに跨っている。
折口信夫 水の女 青空文庫
祓えをする者がとるのが普通であるから、謝礼とも考えられる。
折口信夫 嫉みの話 青空文庫
呼び出されたものを高名な僧に祓ってもらったが、一方では、光だけがそれらを祓えるのだという者も確かにいた。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 闇をさまようもの 青空文庫