幻辞.com

正説

しょうせつ
名詞
1
標準
文例 · 用例
かくの如く西洋の文明は、抒情詩的精神と叙事詩的精神との対流であり、主観に正説する主観的精神と、主観に逆説する主観的精神との二つの者の相対に建設されている。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
いづれ其中正説可申上候。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
安永六年丁酉に錦橋は、享保二十年生として四十三、正説元文元年生として四十二になつてゐた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
正説元文生として五十三歳の時である。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
寛政四年壬午は享保生として五十八、正説元文生として五十七である。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
享保生とすれば六十三、正説元文生とすれば六十二である。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
享保生とすれば八十二、正説元文生とすれば八十一である。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
宮崎道三郎博士かつて『東洋学芸雑誌』に書かれたは、朝鮮語で晨をアチム、例推するに本邦で上世、晨すなわち日の出る事をアズマと呼び、東は日の出る方故、東国を朝早く鳴く鶏に併せて鳥が鳴く吾妻と称えただろうと、洵に正説で、ドイツでも朝も東も通じてモルゲンと名づくる。
鶏に関する伝説 十二支考 青空文庫