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済之

わたるの
名詞
1
標準
文例 · 用例
」東組与力瀬田|済之助、同小泉|淵次郎の二人が連判に加はつてゐると云ふことは、平山の口上にもあつたのである。
森鴎外 大塩平八郎 青空文庫
東町奉行所で白刃の下を脱れて、瀬田|済之助が此屋敷に駆け込んで来た時の屋敷は、決して此出来事を青天の霹靂として聞くやうな、平穏無事の光景ではなかつた。
森鴎外 大塩平八郎 青空文庫
瀬田|済之助はかう云ふ中へ駆け込んで来た。
森鴎外 大塩平八郎 青空文庫
五、門出 瀬田済之助が東町奉行所の危急を逃れて、大塩の屋敷へ駆け込んだのは、明六つを少し過ぎた時であつた。
森鴎外 大塩平八郎 青空文庫
東町奉行所に跡部平八郎の与党小泉淵次郎を斬らしめ、瀬田済之助を逸す。
森鴎外 大塩平八郎 青空文庫
併し下寺町で平八郎と一しよに彷徨してゐた渡辺良左衛門は河内国志紀郡田井中村で切腹してをり、瀬田済之助は同国高安郡恩地村で縊死してをつて、二人の死骸は二十二日に発見せられた。
森鴎外 大塩平八郎 青空文庫
それ以外には家塾の賄方、格之助の若党、中間、瀬田済之助の若党、中間、大工が一人、猟師が一人ゐる位のものである。
森鴎外 大塩平八郎 青空文庫
梅太郎曰、返済之期限相立候事ハ出来申間敷候。
イロハ丸航海日記 坂本龍馬手記 青空文庫