幻辞.com

郁子

むべ異読 うべ・ムベ
名詞多音語頻度ランク #36872 · 青空 182
1
標準
Japanese staunton-vine (Stauntonia hexaphylla)
文例 · 用例
木村といふのはその叔母の末つ娘の亭主で小学教員、その末つ娘なる郁子といふのは産院にゐるのだ。
中原中也 引越し 青空文庫
父 滋賀県神崎郡八日市町二四四山崎晴弘姉 神奈川県鎌倉市長谷通り二五六   マ・ソアール美容院山崎つた友達本郷区森川町九〇加藤郁子淀橋区戸塚町一ノ四〇四宮崎晴子
遺書 雨の玉川心中 青空文庫
泰一という郁子の兄で、三村家の相続者である均一の伯父が、彼を監視することになり、その家へ預けられたが、泰一自身均平とは反りが合わなかったので、均一の父への感情が和むはずもなかった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
早産後妻が病院で死んだこと、そのころから三村本家の人たちの感情がにわかに冷たくなり、自分の気持に僻みというものを初めて経験したこと、郁子の印鑑はもちろん、名義になっている公債や、身につけていた金目の装身具など、誰かいつの間にもって行ったのか、あらかたなくなっていたことも不愉快であった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
」 聞いてみると、故郁子の姉の子加世子には従兄の画家|隆も来ているらしかった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
不思議なことに今朝になってみると、田舎の兄のやっている陶器会社が破産状態に陥った時、相談を持ちかけられ、郁子を説得したうえ、万に近い金をようやく融通して急場を救ったことがあり、後に紛紜が起きて困ったことがあったが、結局解決がつかずじまいであったことが、今朝の清澄な心にふと思い出された。
徳田秋声 縮図 青空文庫
それで三村が均平を警戒しはじめ、郁子も間へ挾まって困っていた事情や径路が、古い滓が水面へ浮かんで来たように思い出されて来た。
徳田秋声 縮図 青空文庫
ちょうど郁子の姉が監視に来ていたところで、廻り縁を渡って行く二人の後ろ姿を見、てっきり均平の情人が、均平の子供を背負いこんで来たものと推断し、わざとひそかに庭へおりて、植込みの隙間から、二人の坐っている座敷の方を覗いて見たりした。
徳田秋声 縮図 青空文庫
作例 · 標準
秋になると、郁子の実は紫色に熟し、甘い果肉を楽しむことができる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
庭のフェンスに郁子のつるを這わせて、自然の目隠しとして利用している。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
郁子の花は小さく控えめだが、春の庭に独特の風情を添えてくれる。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview