乗組
のりくみ
名詞頻度ランク #19068 · 青空 137 例
標準
crew
文例 · 用例
私が予め読者諸氏に、ことわって置く必要があると云うのは、これから、第三金時丸の、乗組員たちが、たといどんな風になって行くにしても、「第一、そんな船に乗りさえしなければよかったんじゃないか、お天陽様と、米の飯はどこにでもついて、まわるじゃないか」と云われるのが、怖しいためなんだ。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
私は、同じ乗組の、同じ水夫としての、友達甲斐から、彼に、いや彼等に今、そのどこだったかを知らせなければならない。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
国木田独歩は、明治二十七八年の戦争の際、国民新聞の従軍記者として軍艦千代田に乗組んでいた。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
第三章 日清戦争に関連して ―独歩の「愛弟通信」と蘆花の「不如帰」 国木田独歩の「愛弟通信」は、さきにもちょっと触れたように、日清戦争に従軍記者として軍艦千代田に乗組んで、国民新聞にのせた、その従軍通信である。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
尾張の停車場で他の乗組員は言合せたように、残らず下りたので、函の中にはただ上人と私と二人になった。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
室はがらりと透いて、それでも七八|人は乗組んだらう。
— 泉鏡太郎 『銀鼎』 青空文庫
乗組員は全部墜死してしまい、しかも事故の起こったよりずっと前から機上よりの無線電信も途絶えていたから、墜落前の状況については全くだれ一人知った人はない。
— 寺田寅彦 『災難雑考』 青空文庫
また、天を飛びます、その御矢の光りをもって、沖に漂いました大船の難破一|艘、乗組んだ二百あまりが、方角を認め、救われまして、南無大権現、媛神様と、船の上に黒く並んで、礼拝恭礼をしましてござる。
— 泉鏡花 『多神教』 青空文庫
作例 · 標準
その豪華客船の乗組は、世界中から集まった多国籍の人々で構成されていた。
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飛行機の乗組は、離陸前に乗客に安全に関する説明を行った。
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遭難した船の乗組全員が無事救助されたというニュースが届いた。
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