手を取り合う
てをとりあう
表現動詞-五段-ウ行
標準
to hold hands
文例 · 用例
ですから、その仏を念じ、その仏の目的を覚り、その進行に身を委ねるときは、貪は転向浄化して一切の善を求めて進み、瞋は転向浄化して一切の罪悪を断ち、痴は払いのけられて仏智現れ、ここにおいて天地間の大生命と、自心内部の赤裸々な仏心(人格完成の芽)とが手を取り合うのであります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
あの闇の中で、そなたと初めて手を取り合うとき、今少し逆上した風を見せてたもらぬか。
— 菊池寛 『藤十郎の恋』 青空文庫
それで思わず霊媒と手を取り合うようなこともあったんだという話をしましたが、私が行った時には、稍々がさつな友人が出て来た。
— ――座談会から―― 『あの世から便りをする話』 青空文庫
武士は妾の請に少なからず当惑したけれど、もはや何れにしても命のない女の身を可哀そうに思って、意を決して二人は手に手を取り合うて、秋|将さに深き信濃の山路に逃げのびたのである。
— 小川未明 『森の妖姫』 青空文庫
「母上、随分お達者で」「倅」 二人は手を取り合うことも叶わず、涙に霞む眼を拭うのが精いっぱいでした。
— 十手の道 『銭形平次捕物控』 青空文庫
「良平様」「真弓殿、無事であったか」 二人は、それっきり言葉もなく、犇とばかりに手を取り合うばかりです。
— 野村胡堂 『百唇の譜』 青空文庫
話をする必要も、手を取り合う必要も、またたがいに見合わす必要さえも、感じなかった。
— JEAN CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
手を取り合うといったところで、手に手をとって鳥が鳴く東路……というようなしゃれた道行ではないが、女は兵馬をたよるように出来、兵馬も女を見てやらなければならないように悪く出来ている。
— 恐山の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
恋人たちが手を取り合って公園を散歩している。
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子供は不安げに母親と手を取り合った。
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私たちは手を取り合い、喜びを分かち合った。
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標準
to do together
作例 · 標準
この困難な時期を乗り越えるため、私たちは手を取り合って頑張ろう。
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夫婦は手を取り合って、新しい生活を築いていった。
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プロジェクトの成功に向けて、チーム全員で手を取り合い、一丸となって取り組んだ。
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標準
to join forces
作例 · 標準
環境問題の解決には、世界中の国々が手を取り合う必要がある。
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ライバル会社ではあるが、共通の敵に対抗するために手を取り合うことにした。
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地域の活性化のために、商店街と行政が手を取り合ってイベントを企画した。
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