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衰耄

衰耄
名詞
1
標準
文例 · 用例
せめて時々御伺にも相出候へば宜候に、衰耄それも出来かね候而、不可奈何候。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
が、この時の衰耄に近づいた子分は、今国越えをせなければならぬ親分の心の寂寥――謂はゞ人世に「敗退」といふことのあるを思ひもせなかつた壮年無頼の漢子の、未だ深く意識せぬ憂愁を、象徴すると謂つた役であつた。
折口信夫 実川延若讃 青空文庫