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寝支度

ねじたく
名詞
1
標準
getting ready for bed
文例 · 用例
可いかい、それを文庫へ了って、さあ寝支度も出来た、行燈の灯を雪洞に移して、こいつを持つとすッと立って、絹の鼻緒の嵌った層ね草履をばたばた、引摺って、派手な女だから、まあ長襦袢なんかちらちちとしたろうよ。
泉鏡花 湯女の魂 青空文庫
それらには構わずに、夜の十時ごろ兄夫婦や僕はそろそろ寝支度に取りかかっていると、表は俄かにさわがしくなった。
岡本綺堂 こま犬 青空文庫
少しは寝ておかなければ、あしたの御用に差支えると思って、秋山も無理に寝支度にかかり始めると、表で犬の吠える声がきこえた。
岡本綺堂 真鬼偽鬼 青空文庫
日が暮れて、女は自分の台の上に帰つて、寝支度に髪をほどきながら、一日中にした事を、心の中で繰り返して見ると、どうしても多少の己惚の萌すのを禁ずる事が出来ない。
XANTHIS クサンチス 青空文庫
寝支度をしながらわたしは、どういうつもりだか知らないが、三遍ほど片足でくるくる回って、髪にポマードを塗りたくって横になるなり、まるで死人のように、ぐっすり朝まで眠った。
ツルゲーネフ はつ恋 青空文庫
寝支度に取りかかる時、二人はまた不快い顔を合わした。
徳田秋声 新世帯 青空文庫
家へ入っても、いつものように父親の前へ出て謝罪ったり、お叩頭をしたりする気になれなかったお島は、自分の部屋へ入ると、急いで寝支度に取かかった。
徳田秋声 あらくれ 青空文庫
たえ子も夕刊に目を通してから、今日の小使帳をつけなどして、九時を聞くと同時に寝支度に取りかゝつたが、寝所へ行つて、看ると良人はあんぐり口をあいたまゝ、鼾をかいて深い眠におちてゐた。
徳田秋聲 復讐 青空文庫
作例 · 標準
夜遅く帰宅し、すぐに寝支度を始めた。
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子供たちに寝支度をするように促した。
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旅先では、いつもより早く寝支度を済ませる。
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