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諫争

諫争
名詞
1
標準
文例 · 用例
しかし幕府当局者はこの処置を寛大に過ぐるとし、御隠居の諫争にも耳を傾けず、長州の伏罪には疑惑の廉があるとして、毛利大膳父子、および三条実美以下の五卿を江戸に護送することを主張してやまなかった。
第一部下 夜明け前 青空文庫
そういう幕府は無謀な大軍を西へ進める当時に、尾州の御隠居や越前藩主なぞの諫争をきき入れないでおいて、今となって目をさましてもおそかった。
第一部下 夜明け前 青空文庫
」 ルイ十四世が嬖臣たる一貴族の重罪を特赦しようとした時、掌璽大臣ヴォアザン(Voisin)は言葉を尽して諫争したが、王はどうしても聴き容れず、強いて大璽を持ち来らしめて、手ずからこれを赦書に※して大臣に返された。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
」 ルイ十四世が嬖臣たる一貴族の重罪を特赦しようとした時、掌璽大臣ヴォアザン(Voisin)は言葉を尽して諫争したが、王はどうしても聴き容れず、強いて大璽を持ち来らしめて、手ずからこれを赦書に※して大臣に返された。
穂積陳重 法窓夜話 青空文庫
そこで新藩主は老中上席を辞退せられたとはいえ、前より職としていらるる溜間詰(今でいえばまず枢密顧問官)の立場よりこの危機一髪の情勢を非常に憂慮せられて、或る夜などは二条城に終夜詰切って慶喜公に持重さるべきよう諫争された。
内藤鳴雪 鳴雪自叙伝 青空文庫
ここにおいてか勢い幕府を諫争し、彼れ聴かざるにおいては、勢い討せざるべからざるに至る。
徳富蘇峰 吉田松陰 青空文庫
(『孝経』第二十章「諫争編」)「あえて問う、子が父の命にしたがうことは、孝といえるであろうか、と。
誰が日本民族の主人であるか 天皇 青空文庫