だだ
だだ異読 ダダ
接頭辞
標準
over-
文例 · 用例
ゆつくりいつくしめば、いつくしんだだけ人様に対して反動を廻すとかなんとか、さういふ自他のけぢめを掻き毟つたやうな行為は少くなるんだし、自分としてもコクのある気分でゐられるんだ。
— 中原中也 『私の事』 青空文庫
佐竹、太宰、佐野次郎、馬場、ははん、この四人が、ただ黙って立ち並んだだけでも歴史的だ。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
海の底では、あなたのからだだつて紙一枚の重さくらゐしか無いのですよ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
それだから自分も患者の気持になってちょっとだだをこねてみた次第である。
— 寺田寅彦 『随筆難』 青空文庫
前に読んだことのある読者はまたかと思うとしても一度読んだだけでは多分それっきり忘れてしまったであろうことを、またかと思うことによって始めて心に止めるようになるかもしれない。
— 寺田寅彦 『随筆難』 青空文庫
だだっぴろく……うんと手足を空に延ばした春の桜が、しゃんら、しゃらしゃらとどこかへ飛んで行ってしまった。
— 岡本かの子 『五月の朝の花』 青空文庫
」「牛ぁ逃げだだも。
— 宮沢賢治 『種山ヶ原』 青空文庫
酒に強くない山崎は僅か飲んだだけでもう少し酔い気味になっていたせいか「松葉がれいですって?
— 九鬼周造 『かれいの贈物』 青空文庫
作例 · 標準
だだっ広い草原で、羊たちがのんびりと草を食んでいた。
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だだ漏れの秘密が、あっという間に広まってしまった。
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あの店、だだ混みで、とてもじゃないけど入れなかったよ。
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