爺むさい
じじむさい
形容詞
標準
like an old man
文例 · 用例
爺むさい掛け方で……。
— 織田作之助 『天衣無縫』 青空文庫
夜が明けたので、もう客が杜絶えると見た爺むさい老人が――いま店をしまおうとするところへ、闇太郎は、ずっとはいった。
— 三上於菟吉 『雪之丞変化』 青空文庫
「なにさなにさ風だって吹く、どこかへ飛ばされて行ったんだろう」こう云ったのは爺むさい小男、他ならぬ寿老人の星右衛門。
— 国枝史郎 『神秘昆虫館』 青空文庫
固い爺むさい鯱張つた感じがうすれて、十五の石のあたまをそれぞれに撫でてやりたいくらゐの靜かさであつた。
— 堀辰雄 『「文藝林泉」讀後』 青空文庫
そうして、あれが爺むさい福田先生でなくって、みんなの怖がっていた校長先生であればよかったと思わない事はない。
— 夏目漱石 『永日小品』 青空文庫
それやったらええが」 安心したように言って海老団治は、おしまいに見るから爺むさい麦松の上へ、目を落した。
— 正岡容 『寄席』 青空文庫
それもイギリス型の紳士といふと、長身|瀟洒のうちにもどことなく燻しのかかつた、悪くいへば些か爺むさい、良くいへば鷹揚な――さうしたところのあるのが定石らしいが、小幡氏のはそれとは裏はらに、小型でぴりりとした生地に、一種のスノビスムの加はつた別様の紳士ぶりである。
— 神西清 『灰色の眼の女』 青空文庫
」れいの爺むさい顔をして言ったことを思い出した。
— 室生犀星 『幻影の都市』 青空文庫
作例 · 標準
予期せぬトラブルが発生しても、彼は常に**自若**として対応していた。
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