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お七夜

おしちや
名詞
1
標準
name-giving ceremony
文例 · 用例
舊の十一月一日からその月二十八日までの所謂お七夜勤めと、舊の十二月中のお正忌勤めには、お座の組内の者は、どの家でもこれを一度づつ開いて座中を招んでお勤めをし、饗應するのであるが、この饗應の費用も、ある家々にとつては、馬鹿にはならぬ負擔なのである。
島木健作 生活の探求 青空文庫
」 笹村はお七夜の時、産婆の手で白粉や紅をつけられて、目眩しそうな目を細めに開いている赤子を眺めて笑い出した。
徳田秋声 青空文庫
二 泰文には、文雄、国吉、泰博、光麻呂の四人の息子と、葛木、花世という二人の娘があったが、頸居というお七夜の祝儀に立合っただけで、それぞれ奥の離屋へ捨ててしまった。
久生十蘭 無月物語 青空文庫
――お七夜、お十夜、八十八夜、百夜通いは深草の少将で――」「馬鹿野郎」「へッ、うっかり智恵も出せねえ」 柏餅で腹一杯になると、ガラッ八はもうこんな調子でした。
百四十四夜 銭形平次捕物控 青空文庫
安兵衛 (黙って障子を閉め、自分の部屋へ行く)時次郎 一両ありゃ、お七夜に、鯛という訳にも行くめえが、お頭つきで祝えるよ。
長谷川伸 沓掛時次郎 三幕十場 青空文庫
赤ん坊はずっと良好で三十日のお七夜には健之助という名がつきました。
一九四二年(昭和十七年) 獄中への手紙 青空文庫
こんな心配をして、お七夜さわぎをして、夜番をするのだからアッコオバチャンだって気もたつわ。
一九四二年(昭和十七年) 獄中への手紙 青空文庫
幼少の頃、ぼくが覺えてゐるぼくの父の選名法は、さうして考へた名を、お七夜の朝、幾つも紙に書いて、コヨリにし、神だなに上げて、いちばん小さい子供にその中から一本引かせる方法だつた。
吉川英治 折々の記 青空文庫
作例 · 標準
お七夜という言葉は、様々な文脈で用いられる重要な表現である。
彼はお七夜の意味について深く理解していた。
お七夜を正しく使用することで、より自然な日本語の表現ができる。
この文献ではお七夜という概念が中核的な役割を果たしている。
ウィキペディア

お七夜(おしちや)とは誕生から7日目の夜に赤ちゃんの健やかな成長を願って行うお祝いである。平安時代からつづく民俗行事で、生まれた子に名前をつけて、社会の一員として仲間になることを認めてもらう儀式である。

出典: お七夜 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0