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名詞
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標準
文例 · 用例
丁度その時、辮髪の支那兵たちは、物悲しく憂鬱な姿をしながら、地面に坐して閑雅な支那の賭博をしていた。
萩原朔太郎 日清戦争異聞(原田重吉の夢) 青空文庫
甲板の片隅に寂寞として、死灰の如く坐せり。
泉鏡花 旅僧 青空文庫
さては旨いぞシテ操ったり、とお通にはもとより納涼台にも老媼は智慧を誇りけるが、奚んぞ知らむ黒壁に消えし蝦蟇法師の、野田山の墓地に顕れて、お通が母の墳墓の前に結跏坐してあらむとは。
泉鏡花 妖僧記 青空文庫
塚の上に坐して打傾いて頬杖をした、如意輪の石像があつた。
泉鏡太郎 神鑿 青空文庫
その夥多しい石塔を、一つ一つうなづく石の如く從へて、のほり、のほりと、巨佛、濡佛が錫杖に肩をもたせ、蓮の笠にうつ向き、圓光に仰いで、尾花の中に、鷄頭の上に、はた袈裟に蔦かづらを掛けて、鉢に月影の粥を受け、掌に霧を結んで、寂然として起ち、また坐なされた。
泉鏡太郎 深川淺景 青空文庫
※父少童には石像のに攀ぢ上れるあり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
我等は倒れたる一圓柱のの上に踞したり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
戸より入りて見れば、新に大理石もて彫り成せる大いなる馬二頭地上に据ゑられ、青艸はほしいまゝに長じて石を掩はんと欲す。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫