幻辞.com

罵辱

罵辱
名詞
1
標準
文例 · 用例
其心術の陋を見るや彼は忽ち惡罵の權化に變じ、峻嚴酷烈其度を超え、叱責罵辱其頂に達し、讀む者をして足顫ひ手汗するを禁ぜざらしむるものがあつた。
狩野亨吉 安藤昌益 青空文庫
アガメムノーンただ獨り怫然として悦ばず、不法に祭司追ひ攘ひ、更に罵辱を浴せ曰ふ、 25『老翁!
ILIAS イーリアス 青空文庫
彼に向ひて荒らかに更に罵辱をあびせ曰ふ、『卑怯の心鹿に似て醜き眼は狗に似る、 225酒に亂るるあゝ汝!
ILIAS イーリアス 青空文庫
375其時すべてアカイヤの軍勢ひとしく聲あげて、祭司を崇め珍寶の贖得るをうべなへり、ひとり驕傲の威の募るアガメムノーン憤り、不法に祭司斥けて更に罵辱の言加ふ。
ILIAS イーリアス 青空文庫
將軍その時パリスを見、罵辱の言句吐きて曰ふ、 325『奇怪の汝、*憤慨を胸裏に宿すこと勿れ、見よ、衆軍は城壁に、或は城市の傍に陸續として打死にす、城市のほとり戰鬪の叫喚高く亂るるは汝の故ぞ、汝また他の者戰場逃げ去らば必ず之を罵らん。
ILIAS イーリアス 青空文庫
思へ、罵辱の言によりトロイア勢は屍體よりあとに返さず、その前に地に倒るもの多からむ、戰時の決は腕力に、言句のそれは評定に。
ILIAS イーリアス 青空文庫
』アイネーアース其時に答へて彼に叫び曰ふ、『ペーレーデース、言句もて、さながら小兒見る如く、 200われを嚇す事勿れ、汝は之を望み得ず、我また罵辱嘲弄の言句を陳ぶることを得ん。
ILIAS イーリアス 青空文庫
245*罵辱の言を述ぶること我も汝も難からじ、其量多く百の橈こぐ大船に餘るべし。
ILIAS イーリアス 青空文庫