焼けぼっくい
やけぼっくい異読 やけぼくい
名詞
標準
charred stake
文例 · 用例
庭に散らばったれんがや焼けぼっくいなんか片づけなさいよ。
— 永井隆 『ロザリオの鎖』 青空文庫
」 チョビ安が大声にさけんで、土蔵の白壁に焼けぼっくいでしるす記録の線が、一ぽんふえていく。
— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫
そして内玄関へまわると、すこし広いところに焼けぼっくいの材木やトタンがきな臭くつまれて居ります。
— 一九四五年(昭和二十年) 『獄中への手紙』 青空文庫
タバコやもその横の露路も、焼けぼっくいの下に消え果てて、裏の大通りまでつつぬけになって居りました、この辺は小さい小さい店舗がぎっしり詰っていて、一間の間口で都会の生活を営んでいたのですからこうなると、もう一望の焼跡で、生活の跡はどんな個性ものこしません。
— 一九四五年(昭和二十年) 『獄中への手紙』 青空文庫
あなたが般若の五郎さんを救い、あたしに逢いたい、といったと聞いて、あたしの哀れな命の焼けぼっくいが、パチパチと、また、妖しげに、音を立てたのです。
— 火野葦平 『花と龍』 青空文庫
作例 · 標準
昔の恋人と偶然再会してからというもの、焼けぼっくいが気になって仕方ない。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
焼けぼっくいのように、一度終わった関係を蒸し返すのは得策ではない。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
心の奥底にくすぶっている焼けぼっくいに、誰かが息を吹きかけたようだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview