摩西
摩西
名詞
標準
文例 · 用例
此數多き預言者は、一つとして同じ人の石もて刻める摩西に劣ることなし。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
)われは嘗て晩餐式ありしとき、寺院にて見、又|聖摩西の劇場にて一たび見たり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
海原をつくり、焔の山をつくり、摩西をつくり、鯨の背骨をつくつた大自然の手は、ここに又春日の森を造つてゐる。
— 薄田泣菫 『森の声』 青空文庫
或は翁は摩西の如く、遙に迦南を望むことを許されて、入ることを許されずに終るかも知れぬ。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
陸上では舊約全書にある出埃及記に見ゆるやうな摩西の樣な人物でなくてはならず、普通世に流布するモハメツトの傳記に於て見るやうな、モハメツトのやうな人物でなくてはなりません。
— 榊亮三郎 『金剛智三藏と將軍米准那』 青空文庫
それから更にメンドサたちを薩摩西南端の坊の津まで見送り、船の乗組員たちの病気の治療に努めた。
— 日本の悲劇 『鎖国』 青空文庫
後世といったのは、達摩西来は、魏伯陽より数百年もおくれているからである。
— ――『仙書参同契』の解説―― 『古代東洋への郷愁』 青空文庫
しかし前にもいったように、『参同契』の撰は達摩西来より数百年も前のことであるから、座禅の方が還丹の修煉に似ているのである。
— ――『仙書参同契』の解説―― 『古代東洋への郷愁』 青空文庫